タクシードライバーの求人をお探しの方必見!年収は?仕事は大変?横浜・川崎は稼げる?疑問や不安に答えます!
2024/12/05

タクシードライバーの求人募集をお探しのみなさん。このような疑問や不安をお持ちではないですか?
「本当に稼げるのかな?」
「年収はどのくらい?」
「タクシー業界って大変そうなイメージがある……」
「働くなら横浜・川崎エリアがいいけど、正直どうなの?」
年収、職場や業界の雰囲気、何より稼げるのかどうかは、働く上で気になるポイントですよね。そこで今回は、こうした疑問や不安にお答えしていきたいと思います。
1,000万プレーヤーも!? タクシードライバーの年収の実態
ではみなさんがもっとも気になる「年収」から、お話しましょう。
一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会の「令和4年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況によると、全国の平均月収は「29万4,100円」、平均年収は「361万3,300円」とあります。
この統計を見ると「少し低いかも」と感じるかもしれません。しかし、タクシードライバーは、バリバリと稼ぐ方もいれば「老後のお小遣い程度に収入があればいい」という方まで収入の個人差が大きいのが特徴。そのため平均値はあくまで「平均値」と思っていたほうが良いでしょう。
これだけの収入差が生まれる背景には、タクシードライバーの「歩合制」という賃金体系があります。
歩合制とは自分の稼ぎが、ダイレクトに収入に反映される仕組みのこと。「やったらやっただけもらえる」ことを指します。(会社に納める分もありますが)
しかも、年齢や経験年数、会社からの評価は収入に関係しません。20代、30代の若い世代の方であっても、あるいは未経験の方であっても、技術を磨いて実力をつければ、ベテランドライバーと同程度の収入を得ることも可能なのです。実際、年収1,000万円程度を稼ぐタクシードライバーもいます。
令和となった今でも、年功序列的な体制によって年収が決まる企業がほとんど。しかし、タクシードライバーはそういった制度はありません。また「制限」もありません。誰にでも高収入を稼げるチャンスが用意されているのです。
未経験でも怖くない! スマホや配車アプリの普及でタクシーは「呼ぶ」時代に!

「そうは言っても、実力をつけるまでが大変でしょう?」
「お客様を見つけられるかな……」
そんなふうに思う方もいらっしゃるでしょう。
たしかに、タクシードライバーになって「すぐに」たくさんのお客様を乗せて高収入を得られる人は少ないかもしれません。
しかし、スマートフォン、タクシー配車アプリが普及した今、お客様にとってタクシーは「捕まえる」ものではなく「呼ぶ」ものに変わりつつあります。それにともなって、タクシードライバーの仕事も、街中を“流し”で走り回ってお客様を探すより、スマホのアプリや無線、電話による配車予約によってお客様をお迎えに行くシーンが増えてきているのです。
また地図アプリやカーナビ機能など、道を知る手段も充実しています。もちろん抜け道の習得、お客様へのおもてなしなど経験がものを言う場面もありますが、必ずしも経験値を重ねないと稼げないというわけでもありません。「お客様が獲得できない」という心配はほとんどないと言っていいでしょう。
ライフスタイルで選べる勤務形態! じつは働きやすいタクシー業界
「歩合制だと逆にノルマがありそう」
「朝も夜もたくさん働かないとお客様を獲得できないのでは?」と思われがちですが、そんなことはまったくありません。
まず、タクシードライバーには1日の拘束時間や休憩時間がきちんと法律で決められているので、それ以上の勤務を求められることはありません。(ただし会社ごとの給与体系によって一定のノルマがあるケースもあります)
また、タクシードライバーの勤務シフトは大きく分けて3種類あり、会社と相談しながらライフスタイルや希望に合わせた働き方を選択することができます。それぞれの勤務の特徴は次の通りです。
・昼日勤
朝から夕方までの時間帯で、1回の勤務が8時間(プラス1時間の休憩)、1カ月の乗務回数は24回〜26回という働き方です。たとえば「朝8時~夕方5時まで」のように、一般的な会社員と同じスタイルで働くことができるため、子育て中の方などにも人気があります。
・夜日勤
夕方から深夜の時間帯で、1回の勤務が8時間(プラス1時間の休憩)、1カ月の乗務回数は24回〜26回という働き方です。夜間は、長距離乗車を希望されるお客様が比較的多い傾向にあります。深夜については割増料金もあるので、「とにかく稼ぎたい!」という方にもメリットのある働き方です。
・隔日勤務
1日働いたら1日休むという、1日置きに乗務する働き方です。タクシー会社によってシフトはさまざまですが、たとえば「朝8時~翌日2時まで働いたら(内、休憩3時間)、そのまま「明け休」という休息期間に入り、また翌朝に出社し勤務するといったスタイルです。1回の勤務時間は長いですが、1カ月あたりの休日は多くなります。
こうした多様な働き方が選べるタクシードライバーの仕事。全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によれば、令和4年3月時点で女性乗務員は 9,470人 で、全国で1万人近くの女性ドライバーが活躍しています。「働きやすい」という観点からも、今後女性のタクシードライバー人口は増えていくことでしょう。
「どこのエリアで働くか?」もタクシードライバーには重要!
高収入も狙えるタクシードライバーの仕事は、全国どこでもできます。しかし、地域によってタクシー需要は異なりますから、地方と都会では収入に格差があります。
全国の平均年収が「361万3,300円」とお伝えしましたが、それに対して東京都の平均年収は「425万9,800円」、神奈川県の平均年収は「386万600円」。やはり人口や訪れる人も多い都市部のタクシードライバーほど、収入は高い傾向にあります。
もちろんそれらの地域も、場所によって収入差はあります。たとえば神奈川県であれば、県内で最も人口の多い横浜市、次に多い川崎市は、安定的にタクシー需要のあるエリアで一定程度の収入が見込めます。
タクシー会社を選ぶ際、「土地勘のある地元で働く」という選択肢もありますが、「タクシードライバーで稼ぎたい!」と考えているなら、思い切ってそのようなエリアでタクシーの求人募集を探してみるのも一案です。お伝えしたように、今は地図アプリやカーナビなどもあります。「横浜や川崎の土地勘や道の知識も全然ないから……」とあきらめないでください。「稼げるエリア」なら「効率よく稼ぐ」ことができるのですから。
横浜・川崎のタクシーといえば「平和交通」ドライバーのサポート、福利厚生も充実!
タクシードライバーになるうえでもうひとつ重要なのが、「どのタクシー会社」で働くか、です。ここまで一般的なタクシードライバーの収入や働き方をご紹介してきましたが、具体的な制度内容、お客様からの信頼などはタクシー会社によって異なります。
たとえば「平和交通」は、横浜市、川崎市を拠点に70年以上運営する老舗タクシー会社です。求人募集を探している方は、もしかしたら社名を見かけたことがあるかもしれません。
地域では“黄色のタクシー”でお馴染みの平和交通は、自社無線、アプリ配車の件数が1日5,000件以上。おかげさまで地元のお客様や企業様、エリア内を訪れるたくさんの方々にご利用いただいています。
大切なお客様を目的地まで安全にお連れできるのも、ドライバーの存在あってこそ。平和交通は、所属するドライバーのサポート制度も充実しています。たとえば入社後6カ月間は「給与保証制度」が設けられており、その期間は売上のことを気にすることなく、タクシードライバーとして独り立ちするまでの経験値を積み上げることができます。
また、最新型カーナビや次世代型配車アプリが導入されていたり、入社後1年間は寮費無料の個室の社員寮が完備されていたりと、未経験の方でも安心できるポイントがいくつも用意されています。
さらに国土交通省から「女性ドライバー応援企業」に認定され、女性タクシードライバーも積極的に採用しています。
タクシードライバーという職業だけを見れば、どこのタクシー会社も同じかもしれません。しかし、働く環境は会社によってそれぞれ違うことを、応募者の方々にはぜひ覚えておいていただければと思います。
まとめ
今回は、タクシードライバーの仕事にまつわるいろいろな疑問や不安にお答えしました。
みなさんのお悩みは解消されたでしょうか?
タクシードライバーといえば収入が不安定で、体力的にきつい職業……というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、お伝えしたようにじつは安定収入、場合によっては高収入も狙える職業であり、働き方の選択肢も広いのです。
どうか不安に思わずに、興味があればチャレンジしてみてください。
その際は、ぜひ「どのエリア」の「どの会社」で働くか、にも重きを置いて考えてみましょう。