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タクシーコラム

Taxi Column

北海道〜沖縄まで、県外入社者が5割を超える理由とは

2024/11/07

    平和交通は、神奈川県外出身者が5割超を占めています。なぜ、こんなにも多くの県外出身者が在籍しているのでしょうか。その魅力を探るために、東北地方出身のドライバーAさんに、入社を決めた動機やサポート体制について伺いました。

    決め手は、「収入」と「柔軟な働き方」

    ──Aさんは、東北地方出身とお聞きしていますが、平和交通に入って、どのくらい経ちますか?

    2024年4月で3年目です。平和交通に入社を決めたのは、宮城県の大学での就職活動中でした。当初は宮城で働こうと思っていたので、2社から内定をいただきました。

    ──なぜそれを辞退して、神奈川県にある平和交通を選んだのですか

    プライベートで、どうしてもお金が必要になったからです。大学3年次には卒業に必要な単位も全て取っていたので、就活がひと段落した4年生夏には1〜2カ月ほどアルバイトをして、それで稼いだお金でどのくらい生活ができるのかシミュレーションしてみました。すると、思いのほかお金が足りないことが分かりました。これだと、就職しようと思っていた企業の給与では生活を続けるのが難しいと思い、内定をいただいた企業には辞退の連絡を申し入れ、9月頃から就職活動を再開したのです。

    ──時期的にも、就職活動を行うのは大変だったのでは…?

    そうですね。宮城県だけでなく東北地域で企業を探したのですが、自分の希望に合致した就職先がなかなか見つかりませんでした。そもそも社会人としての経験が全くないので、自分が望むようにはいかないと、なかば諦めかけていました。そんな中、ダメもとで就活エージェントに相談してみたところ、複数の企業を紹介していただいて、そのうちの1社が平和交通だったのです。

    ──平和交通に決めた理由は何でしたか?

    1つは「収入」面です。平和交通では、新卒社員でも月給30万円が保証(乗務開始後4カ月間※)されていました。それに歩合給制なので、頑張り次第でその後もっと稼ぐことができるのも魅力的でしたね。

    もう1つは「働きやすい制度」が整っている点です。休みもしっかりとれて、家庭の事情で急に休まなければならない時や、早退や遅出が必要な時にも、柔軟に対応してもらえる環境にも惹かれました。今も、そのあたりのワークスタイルについては融通を効かせてもらっています。

    実は、就活エージェントには保険会社も就職先として勧められました。営業職でしたが、休みもしっかりあって、給与も希望通りだったのですが、転勤の多さがネックでした。その点、平和交通では配属になった営業所からの転勤がなく、その点も魅力でしたね。

    ※研修期間中は日当1万円支給(当社規定による)

    走ることで、試験で覚えた場所が線としてつながり、道を覚えられる

    ──平和交通で働くにあたって、住居などはどうされたのですか?

    自分で不動産屋を見つけて、探しました。社員寮があるのは知っていたのですが、部屋の広さや場所など条件的に合わなかったので、入りませんでしたね。でも、借上社宅制度があり、1年間のみですが、3万円の家賃補助があります(条件あり)。しかも、入居する際にかかる敷金・礼金も会社が負担してくれるので、当時お金に余裕がなかったので非常に助かりました。

    ──反対に、入社して一番困ったことは何ですか。

    一番は、やはり「土地勘がない」ことです。これを解消するためには、とにかく走って道を覚えるしかありません。普通二種の試験に合格すると、指導員による実務研修を受け修了すれば、タクシー運転者証が発行されます。私の場合、運転証が発行されるまでに少し時間ができたので、ペーパードライバーだったこともあり、空いている車を借りて、練習させてもらいました。

    走ることで「港の見える丘は、あの幹線道路とつながるのか」「この住所が、山手になるのか」など試験などで覚えた建物や道路が「線」としてつながり、道を覚えるコツがつかめました。

    ──道を覚えるには、自分なりに考えて創意工夫をすることが大事そうですね。どのくらいでデビューされたのですか

    約1カ月ですね。二種免許取得のための研修では、いくつかのチームに分かれるのですが、いち早くドライバーデビューできるチームに入れてもらい、二種免許や地理試験(2024年2月で廃止に)も最短で合格できました。僕のプライベートの状況を把握している上司が配慮して、早くデビューできるように、このチームに入れてくれたんだと思います。短期間での取得を目指すため、筆記試験の勉強期間も1週間ほどしかなかったのですが、猛勉強して一発で合格。上司や先輩に褒めてもらったのを覚えています。

    毎日こんなにお客さんを乗せるなんて、驚きました!

    ──最後に、タクシードライバーをやってみて感じたギャップはありましたか

    地元にいた時もタクシーをほとんど使わなかったので、本当に稼げるのかは、やるまでは半信半疑でした。でも実際に、走ってお客様を探す「流し営業」をしていると、お客様を降ろしたと思ったら、また新たなお客様が手を挙げて乗られるので、最初はびっくりしました。

    また「流し営業」でお客様がつかまらない時は、GOアプリや自社の無線配車で定期的に呼び出しがかかるので、お客様が途切れることはほとんどありません。そのため昼食を取るタイミングを逃してしまいそうになりますが(笑)…。

    今はお客様が続いて乗車される時は少し遅くまでやり、用事があるときは早めに切り上げる。メリハリをつけて仕事をするようにしています。遠方から出てきて、知らない土地でも経験を積んで道さえ覚えれば、稼げるようになります。私でもできるので、誰にでもできると思います!

    県外出身者向けの住宅支援について、担当者に聞きました!

    社員寮は1年間寮費が無料!敷金・礼金、保証人不要の借上社宅も

    ──Aさんへのインタビューで、社員寮の話を聞きました。平和交通の寮は、県外出身者なら誰でも利用できるのでしょうか?

    空いていれば入寮できます。個室(1K)で6畳ほどの広さに、冷暖房設備や無線LAN(Wifi)を無料で完備。大浴場も付いていて、仕事終わりに利用すれば心身ともに温まって、リラックスでき、ゆっくり休めます。

    寮の場所は西、新子安、向町、羽田の4か所。営業所に併設か、もしくは徒歩圏内。1つの寮につき居室は約30室で、女性寮もあります。1年間無料(光熱費は実費)なので、遠方から出てきて、金銭的に余裕がない人にはオススメです。

    ──ご家族がいる人だと寮ではなく、賃貸物件を探したりすると思います。そういう人たちをサポートする家賃補助制度もあるのでしょうか?

    2つのサポート制度を用意しています。1つは、1年間という期限つきですが、3万円の家賃補助を支給しています。この期間に二種免許をとって、稼ぐ力を身に付けてもらいたいと考えています。

    もう1つは、不動産会社があなたに代わって物件を探してくれるサービスです。平和交通と提携している不動産会社に希望条件(駅近、広さ、家賃など)を伝えれば、それに合った物件をいくつかピックアップしてくれるので、探す手間が省けます。それに契約は会社が行うので、保証人や礼金・敷金は一切不要です。面倒な引っ越し手続きも、これで簡略化できます。

    ──保証人や敷金・礼金がいらないのは、嬉しいですね!最後にこの記事をご覧になっている方にメッセージをいただけますか

    現在、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地からご応募いただいています。入社するまで何度も神奈川県にある本社まで来てもらうのは、時間も交通費もかかりますので、面接は1回のみにしています。すぐに来社できない場合は、Web説明会も可能です。

    私自身、山形県出身なので、遠方からの求職者の気持ちが分かるつもりです。「話だけでも聞きたい」という方も、大歓迎です。気軽にご相談ください。

    まとめ

    ・遠方出身者には、「1年間寮費無料」の社員寮を用意

    ・個室寮で冷暖房設備、無線LAN(Wifi)を無料完備。電気代については実費

    ・西、新子安、川崎、羽田の4か所。営業所に併設もしくは徒歩圏内。女性寮あり

    ・「1年間3万円の家賃補助」のある借上社宅制度もあり

    ・会社と提携している不動産会社なら希望条件に合った物件を探してくれる

    ・礼金・敷金は会社負担。保証人にもなってもらえるので面倒な手続きが不要

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